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飛込修理の依頼2

整備

後ろブレーキが効かない

ユーザー車検を受けた人からまたまた助けての依頼です。

ヘッドライトの光軸とブレーキテスターでの不合格ということでした。

後ろブレーキが効かないようですね。早速見てみましょう。

ヘッドライト光軸調整の様子は先日の記事を参考にしてください。こちら

不適合のお知らせ用紙には駐車ブレーキ(サイドブレーキ)の制動力不足とありました。

サイドブレーキの調整をするのはもちろんですが、後ろブレーキの部品がこんなに腐食していては

2年間安全に走行できないと判断しすぐに部品の手配をしましたが市内には無かったためこの日は

限定検査証をとるようにお客様へ説明をしました。

限定検査証

整備不良個所があり当日車検に合格できない場合に発行されます。

どの場所が不適合なのかわかるように表示されます。そこを整備して後日検査員にチェックしてもらうことで車検に合格できます。

ユーザー車検で検査場に来ている人からの飛び込み修理依頼で一番多いのは

ブレーキ関係ですね。車検に合格してしまうとそのまま法定点検やらずに車の状態を

把握できないままこのような腐食にまでなってしまうのかなと思います。

車検に合格したからどこも悪いところがないと勘違いしがちなのかもしれませんね。

ちなみに2番目に多い依頼はマフラー排気漏れ修理です。

固着点検

固着=腐食などによりブレーキが効きいたままの状態で固まってしまうこと。

この画像はその点検をしています。

車はたくさんの部品で作られていてメーカーや車種も様々なので、同じ作業内容でもその車に

合わせていろいろな道具を駆使して作業していくため工場にはたくさんの道具があります。

見ていて楽しいです。

認証整備工場の看板

一口に整備工場といってもきちんと運輸局で認証を受けている整備工場でなければブレーキの分解修理を行うことができません。この看板を目印にしましょう。

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